【チベットに降りそそぐ聖夜クリスマス】世界の奥地チベット中心で、愛（ごはん）を叫ぶ！

チベット奥地で、大雨の標高4600mの峠を越した翌日です。

 昨日とまった宿。

 ガチャ、、、、

会長「…。もう、自転車準備してるの～…」

書記「おいしいご飯求め、動け、今は止まるな！今は止まったらだめだ！」
「Don't stop!!」
「Do not stop!!」

はい、はい、進みますよ。進めばいいんでしょ？

書記「チベットとくりゃ～…♪

 どんな道でも～♪えーんりゃ…

こーりゃ！えーんりゃ、こーりゃ！！

 チベットだっておいしいご飯はきっとある！ご飯求めて～♪

進むのさ…

お金持ちドライバー「邪魔だ！邪魔だ！どけどけ！！」


泥がばしゃ！

書記「…（泣」

会長「うっうっう、マイ自転車がぁぁぁ…（泣。ティッシュで泥を拭き拭き…」

親切な工事のおっちゃん「おう！どうした？小屋で、休憩していけや」

 会長「捨てる紙あれば、披露する弁当ありだわ～」

↑
朝作った、得意の炊き込み弁当

 世界は標高4000mオーバーです。
異様な世界で不気味ですよ。

化け物でも出そうな雰囲気で…

 ちべたん「ZZZZZZ…」

緊張感ないぞ！！

それにしても、稲城を2日前に出てから、ろくな街がないぞ。

 仕方ないから自分で、コーヒーブレイク！

 会長「立ち飲みカフェよ！（侘しい…」

 のんびり牛子たち「おう！大自然でゆっくりしてけや！」

はいはい、大自然大自然…

 また標高が4500mオーバーじゃないか！

飯屋はないし、ろくなご飯をこの数日食べていないぞ。

会長「うえっへっへっへっへ…」


誰か！誰か～！！
助けてください！助けてくださーーい！

会長が、お腹空きすぎで壊れた…

下ればきっと何か店か集落がぁぁぁ！！

 あかーーん、また太陽がぁぁぁ！！

 掘っ立て小屋の食堂しかねぇ！！

 それでも、地獄に仏だ。

誰か！誰か！
会長に食事を！

ここが世界の中心かと思えるほどの、何もないチベット奥地で、愛（ごはん）をぉぉぉ！！

 店員「ラーメンしかないアルヨ！ついでに電気もないあるよ。仕方ないからローソクよ！」

会長 

「きよし～♪この夜～ ズルズルズル～
光（ローソク）は光り～♪

救いの神子（ごはん）は～ 
御母（会長）の胸（腹）にー♪ズルズルズル～
眠り（食べ）たもうー♪

夢やすくー（この寂しさはきっと夢よね？夢だよな！）♪ ズルズルズル～」



書記「ふーん、仏教のチベットの地でも、クリスマスが降り注ぐんだ～」

↑
降り注ぎません！！



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